未来を変えるパラダイムシフトの起こし方

『わからない』は“過程”ではなく“結果”

「やりたいことがわからない」「(現状を変えるために)どうしたらいいかわからない」「未来に対してどうしたいか自分の気持ちがわからない」等、なかなか答えが見つからない状態を抜け出せない時。
そんな時は【自分の中のデータベースを検索して『該当データなし』という検索結果が出ている状態なので、データをアップデートしなければならない】ということに気が付いていない方が結構います。

『わからない=該当データなし』という明確な答えが出ているにも関わらず、検索し続けて「わからない=該当データなし‥わからない=該当データなし‥わからない=該当データなし‥」を繰り返している状態なのです。

じゃあこの自分の中のデータベースって何かと言えば【過去の記憶データ=思考】です。

このサイクルに対し無意識でいることが変わらない現実を生み出すので、
何かを変えたい時にはこのサイクルに対する意識的なアプローチが必要です。

何か答えを出したい時というのは現状を突破して未来を変えたい時だと思いますが、思考は過去の記憶データから検索することしか出来ません。

思考というのは、自分がこれまで蓄積してきた経験や知識という自分自身が知っている物事の範囲で答えを出そうとします。
知らないものは知り得ないので、思考にはそれしか出来ないのです。

しかし、その過去の記憶データでは不足しているから「現状が行き詰まっていて、尚且つそれを突破する方法がわからない」という状態に陥っているので『わからないという答えが出ているからわからない=“わからない”が答え』なのです。

思考というのは過去を司るので、未来を変えたいと思った時(何かに答えを出そうとした時)に「わからない」のは当たり前で自然なこと。

未来に対する答えを持っていない。
それが思考(過去)なのです。

“反応するものにだけ反応しない=反応しないものにも反応する”

“感情”が“未来”を司るので心が反応する時はそれに従えばいいのですが、心が反応するものが見つからない時・反応してもそれが上手く望むような結果に繋がらない時もあって、行き詰まってしまう時というのは「思考や感情から行動しようとしても上手く行動に繋がらない(或いは行動が出来ても上手くいかない)時」です。

感情が未来の方向を感知する働きをするんですが、その反応は金属探知機みたいなもので、ある程度近くまで行かないと大きくは反応しないし、反応しない場所で立ち止まったまま探していてもやっぱり反応しないのです。

反応が無いから何処へ向かったらいいかわからなくて立ち止まってしまうんですが、反応が無いからこそ“反応を求めてその場から動く=何でもいいから現状を動かすヒントを探して行動する”ということが必要になります。

この時、“ピンと来るもの”や“納得出来るもの”“腑に落ちるもの”にこだわらないこと。

※但し、大きな決断に関しては感情の動くものを見つけるべきです。
迷っている時・答えが出ない時=どうしたらいいかわからない時には意思決定のための材料集めをしなければなりません。
その決断に至るために必要なことについて(A地点=過去からB地点=未来に行くためには現在を通過しなければならない訳ですが「今どう動いていいかわからない」ってなると次元の狭間から出られなくなるみたいな状態になるので、そこに閉じ込められた時)の話です。

そもそも何か反応があれば自然と動けるものですが、それが無いから立ち止まってしまう(どうしたらいいかわからなくなる)訳で、反応が無いのに反応を求めるから動けなくなる→動けないから未来探知機が作動しない→反応が無いから動けない‥というループで行き詰まりが発生してしまいます。

自分の感覚を信じることが重要とされる時代ですが、それでは上手くいかないことも場合によって(人によって)は当然ありますので、その場合は特に“反応にこだわらないこと”が重要です。

反応に従っても上手くいかない場合は、反応に従う→上手くいかない→反応に従う→上手くいかない‥の地獄ループになります。

何故こうなってしまうことがあるかと言うと、実際問題“自分の気持ちを正確に捉える”ということはかなり難しいからです。

反応に従っても上手くいかないと感じている人以外は反応がある方へ進めばいいのですが、過去と未来(思考と感情)の狭間で動けなくなる(どう行動すればいいかわからない)時には【ピンと来ないこと・納得出来ないこと・腑に落ちないこと=これまでやらなかったこと=自分の中に無い経験】がパラダイムシフトを起こす切っ掛けになることが多いです。

“情報を得ても自分の反応が鈍いもの”は、過去のデータにログが無いことを意味します。

自分の体験と一致しない・自分の感覚と一致しない・自分の考え(自分が持っている情報)と一致しない。

だから“反応出来ない(その情報の有用性を評価することが出来ない=正しい情報処理が出来ない=理解できない)”のであって、必ずしもその情報が“間違っている”とか“自分に必要のないもの”とは限りません。
それらを“要らない”と判断してしまうと記憶データを大型アップデートする機会を失うことになります。

思考や感情で理解出来なくても(反応が鈍くても)、やってみると道が拓けることがあって(必ずしもその全てが上手くいく訳ではないけれど)、そういう時こそ大きな変化に繋がっていくことが多いです。

通い慣れた道で新しい発見をするのはなかなか難しいけど、通ったことのない道に出れば新しい発見はしやすい。

価値観が大きく変化することで行動の基準が変わると未来が変わる。
土星と天王星の間には天地の隔たりがあるので、左のエネルギーの動かし方で辿り着ける未来には限界がある。

行動→感情→思考のPDCAサイクル

①行動→②感情→③思考のPDCAサイクルが回らないと行き詰まります。
この順番が何より大事で、思考や感情よりも行動が先です。

思考(過去)を起点にすると上手くいかなかった記憶からネガティブな感情が蘇ってしまったり、人間は体験したことのないもの(記憶データベースに存在しない情報)を怖れる生き物なので、未知の体験への恐怖心が出ることで行動がスムーズに行かなくなってしまいます。

これは③→②→①にエネルギーが流れていて自然の流れに逆行している状態です。
怖れや不安から望まない現実を生む行動に繋がりやすく、一番物事が上手くいかないパターンです。

③→①にエネルギーが流れるパターンは過去の延長線上にある行動しか選択が出来ないため、未来を変えたい人がこのパターンで行動を起こしてもなかなか変わりません。

感情を起点にしようとしても心が動かなかったらどう行動していいかわかりませんし、心が動いてやってみたいなと思ったとしても②→③に行ってしまうと思考の言い訳が壁として立ちはだかるので行動までのハードルが高くなります。

【今があるから未来があって過去がある】という順番が絶対で、ここから外れるとエネルギーが上手く回らなくなるのです。


海外の実験で、プロのチェスプレイヤーとAIが対戦しプロが勝利しました。
AIの敗因は「先読みをする設定になっていた」こと。
プロのチェスプレイヤーは先読みをせず、目の前の一手を最高のものにすることに集中してプレイしていたという事実を踏まえAIの設定を「今の一手に集中する」に変えて再戦した結果、今度はAIが勝利しました。

『過去や未来ではなく、今に集中する』

それはつまり“頭も心も動かさずに行動すること”です。(思考が過去で感情が未来だから。)
しかし、これはゾーンに入っている時の感覚だったり習慣的に繰り返している行動をする時の感覚で無意識にやっていることなので、“行動を単体で行う”という行為には意識が向き難くなります。

  • 思考+行動=思考が先にあって行動する
  • 感情+行動=感情が動いたら行動する

「行動は思考や感情があって成り立つもの」という無意識の思い込みがあるので、何か答えが欲しい時に頭で考えたり心が動くものを探すことはしても「何でもいいからとりあえずやってみる」という行動に目が向かない人も多いです。

“試験問題に何が出るか”という答えは勿論わかりません。
だから試験勉強の際には“当たりを付けて”勉強をします。

何が現状を変えてくれるかはわからないけれど、わからないからこそ何でもやってみる。

その方法に納得出来るとか出来ないとか、ワクワクするとかしないとか、そんなことは置いておいて「やると良さそう」みたいなことをやって対策をする(思考や感情ではなく行動を起点にしてPDCAサイクルを回す)しかないんです。

しかし、行動することで意思決定のための材料を集めることをせずにひたすら自分の中を探している人や、情報収集はしても情報を体験せずに答えを探している人がいます。

「答えは自分の中にある」と言いますが、正確には『外側の情報(現象)を体験した時の自分の内側の反応に答えがある』です。

“自分の中の反応を感じる”ためには“体験する”必要があるので、反応より先に行動が必要になります。

例えば仕事の効率を上げたいとします。
そのための方法を調べて、やらないままどれがいいかを考えてもわからないんです。
だってどれもやったことがないから。実際に効果があるかどうかはわからない。
だから調べた中からいくつかピックアップして、やってみる。
やってみて「これは良いな」って感じられればそのやり方に変わっていくし、そうじゃなければ別の方法を試そうと思うはずです。
答えは後から付いてくるものなので、やってみないと分からない。

“情報を体験するまで”が情報収集です。

思考で理解出来るものばかりを選んで実行しようとしたり、感情が動くものばかりに注目して何かを見つけようとすると、行動に繋がらなかったり、過去の行動パターンを超えることが出来ずに何処にも行けなくなる。

そうやって限界まで追い込まれて、なりふり構っていられない状態になると、そこでようやく【ピンと来ないこと・納得出来ないこと・腑に落ちないこと=これまでやらなかったこと=自分の中に無い経験】が受け入れられるようになります。

これらは冥王星からエネルギーが下りてくる流れです。

大きな変化を起こすエネルギー循環の構図

冥王星‥追い込まれる
海王星‥どうしたらいいかわからない
天王星‥何かを変える必要がある ←
土星・木星‥これまでの枠が外れることで発展していく

パラダイムシフトを起こすには土星の枠を壊さなきゃならないので、今まで経験してきたことの積み重ね(画像2の左の図)ではなく“今までやらなかったこと・今までとは真逆のこと(画像2の右の図)”が必要になります。

ネイタルの天王星のハウスは、勇気を出して変える必要のある場所。
それぞれのハウスのテーマを達成するためには、これまでやらなかったことをやる・これまでとは違うことを取り入れる等、そのハウスの事柄に関して何かを変えると人生が大きくシフトする可能性が生まれます。

※既存のハウスの意味で考えると意味がわからなくなる可能性が高いので下記のハウス一覧を採用して下さい。

本サイト占星幾何学は自己実現のための占星術をテーマとしており、それに従って【何を達成していくハウスなのか】という視点で独自に再構築したハウス解釈を用いております。

<占星幾何学的ハウス解釈>

1ハウス 自己発見のための行動と自己理解(自分自身を明確にする)
2ハウス 先天的に備わっている資質を見つけ出す(喜びを感じられるものを探す)
3ハウス 資質強化=好奇心の追求(資質を活かすために後天的に身に付けるスキル)
4ハウス 人生の基礎の構築(人生の中心や土台に置くもの=大切にしたいものを明確にすることで「どんな人生を創造するのか」という方向性が決まる)
5ハウス 自己表現=望む人生に対する創造行為
6ハウス 社会貢献能力の獲得(自分の資質の最適な使い方を見出す)
7ハウス 社会的な自己像の模索(自他のバランス調整)
8ハウス 自分も他者も豊かにする循環を生む(「自分の才能や能力を発揮して8ハウスのテーマを達成した時に受け取るもの」でもありますが、それを構築する1〜7ハウスの過程でズレが生じることが大半なので、多くの場合は“軌道修正”を受け取ることになります。よって自己変容=自分の在り方を変えていくことが求められます。)
9ハウス 既存の枠を拡げる(未知の体験への挑戦)
10ハウス 人生(自分の力)を注いでいく場の決定
11ハウス 自己の更なる可能性や発展性の獲得
12ハウス 自己進化的変容(自分の中の開かずの扉=見てみぬ振りをしていることに向き合う)


答えが出ないものに関しては全部no data(或いはデータ不足)ですから、やるといいと言われたことだったり、情報は得たけど気乗りしないことも素直にやってみる。
行動→感情→思考の順番で、やってみて自分の気持ちがどう動くかを考えること。
やってみても望むような結果に繋がらないと感じたらまた別の行動に繋げる。

それを繰り返して新しいデータを入手することによって過去の記憶データがアップデートされると、過去のデータと未知のデータのシンクロ率が上がります。

天王星には科学という意味もあります。
それはつまり『わからないことは実験をしてデータを取るしかない』ということです。

これは天王星から冥王星へ上がっていく流れになります。

天王星‥全く新しいデータが持ち込まれることで
海王星‥過去データと未知データが結び付いて曖昧な状態に答えが出る(点と点が線になる=つまり新しいデータが過去データと未知データを繋ぐ役割になる)と
冥王星‥不可能が可能になる

下りてくる流れを受け取って上に戻すとエネルギーが循環します。

スピリチュアル系のカウンセラーさんが「これをすれば上手くいくよって言うのを素直にやらずに、みんな変にアレンジしちゃう。だから上手くいかないの。そのままやればいいの。」と仰ってて、わたしは自分の体験から本当にそうだなと実感しています。

本を読んでも、書かれていることをそのままやらずにアレンジしていました。
それはやっぱり「そんなんで変わるの?」って腑に落ちないところがあるからです。

だけど人生を大きく変えた人達の著書を何冊か読んで、全員同じことを言っていたのが

『言われたことを素直にやる』でした。

「でも」「だって」「だけど」で言われたことに反論し、素直にやらない。

これが一番ダメだと。

“今自分が上手くいっていないのに、その自分の意見の方が正しいなんてあり得ない”と書かれていて「確かにそうだよなぁ‥」と痛感しました。

物凄く思い当たる節があったので‥『文句を言わずにとりあえずやってみる』というスタンスに変えたら、今までずっと「わからない」ってなってたことに答えがスルッと見えて来て「なかなか上手く出来ない」って思ってたことも「あれ?何か出来るようになってるな」っていう変化を経験しました。
もう何十年もずーーーっと変わらなかったことが1ヶ月くらいで変化していきました。

本当、こんなに簡単に変わるならもっと早くやっときゃ良かったの一言に尽きます。

結局「変えられない」って思い込みがあるんです。
「こんなに変えたくて色々やってても変わらないのに変わる訳ない」みたいな。
確かに色々やってきたかもしれない。
わたしもそうだった。
でもそれって“自分で考えて納得出来た範囲でやってた”だけでしょ?ってこと。
“そこが違う”から変わらなかっただけ。
変えたいことがある・変えたくても変わらない状態が続いているなら、自分の考え方・やり方が間違ってることをまず認めなければなりません。

この記事を読んでピンと来ていない人は「文句を言わずにやってみたら何かが変わった」という体験をしたことがない人だと思うので、自分が何か変えたいと思っていることに関して『文句を言わずにやってみる』をやってみて下さい。

※但し、何かを変えるには“逆=今までやらなかったこと”が絶対的に必要なので「言われたことを素直にやっても変わらないんだよ」って人は『言われたことしかやってない(自分で考えてない)から変わってない』可能性が高いです。

※お知らせ※
春分を目処にお値上げを検討しています。下記の価格に変更予定です。


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