3ハウスや双子座に土星やキロンを持つ人の課題は“出来るようにする”こと

結論から言うと、3ハウスや双子座に土星やキロンを持つ人の課題は『興味はあっても自分には難しいと思うことを知識や技術を身に付けて出来るようにすること』または『土星やキロンの課題になっていることに対して方法を学んで出来るようにすること』である場合が多いです。

これらの課題は「どうやったら出来るか?」という情報収集をしっかり行うということでもあります。←しかし土星やキロンは苦手意識から避けてしまうことも多いので、まずこの考えに至らない(「出来ないことはできない」で片付けて出来るようになる可能性を模索していない)ことも結構あります。


当サイト占星幾何学は自己実現のための占星術をテーマとしており、3ハウスを[基本的な学習及び資質強化のための勉強(資質を伸ばすために後天的に身に付けるスキル)]と定義しています。

基本的な学習とは何かと言うと、言葉を話すこと・お箸を持つこと・自転車に乗ること・文字を書くこと等です。

これらは子供の頃に出来るようになるため「それを学習(練習)して出来るようになった」という認識に欠けているだけで、全くやったことのない状態(それが出来ない状態)から学ぶことで出来るようになっています。

大人になってからの基本的な学習には、オンラインショップで買い物をすること(自分で出来なくて誰かに頼む人結構いる)・電車に乗ること(移動は車が当たり前の地方の人は電車に乗るのは割とドキドキする人いると思う)・メルカリ(メルカリ教室とかメルカリ入門の本とかある)等があります。

学習とは、習慣化することだそうです。

一方、勉強には『意識的に困難を乗り越えることで出来るようにする』というニュアンスがあります。
ですから課題になるのは主にこちらの勉強の方です。

興味を持って何かをはじめる時には、例えそれを趣味でやるとしても必ず“何かを覚えて出来るようにする(深く物事を理解していく)過程”が必要になります。

知識を要するものは頭に入れなきゃならないことが沢山あってそれだけで嫌気が差したりすることもありますし、技術を要するものはそれなりに出来るようになるまで時間が掛かります。

趣味に関しても「勉強している」という感覚は余りないかもしれませんが、何かを出来るようにすることは全て勉強なのです。

日常生活にしても趣味で何かをやるにしても【全く経験のない状態から学ぶことで何かを出来るようにする】というプロセスが絶対的に必要で、このプロセスを経ずに出来ることなど万に一つもない。

ということを大人になると忘れてしまうのかもしれません。
今出来ていることは全て、当たり前に最初から出来たことなんて何一つないのに。

3ハウスや双子座に課題となる天体があると、この『何かを覚えて出来るようにすること全般』を回避しがちになります。

先程も言ったように、興味があることに関しては「勉強している」という感覚がないからこそ“これ以上はある程度の努力をして出来ないことをできるようにするプロセスを経由しないとその先に進めない”となった時にそこで諦めてしまいやすいのです。

わたし自身双子座にキロンがあるので、占星術に出会う以前は簡単に出来ることにばかり手を伸ばし、少し壁が見えたらやる気が出なくなって続かないということを繰り返していました。

3ハウスや双子座に課題がある人は下記のいずれかに該当することが多いです。

①何かを出来るようにするプロセスを完全に放棄している
②好奇心はあって色々やるけど物事が続かない=好奇心を探究心へ昇華し物事をしっかり学ぶ(腰を据えて継続的に取り組む)という段階への引き上げが出来ない
③課題に対して方法を学んで(勉強をして)取り組むことが出来ない

③は“自己流でやろうとする問題”というのがあって、出来ないことをできるようにすることに向き合っていても“方法を学ぶこと”を避けていると頑張っても上手くいかないことがあります。
ただし同時に3ハウスに天王星があったり水星に天王星がアスペクトしているような場合は、学んだことをそのままやるより学んだことをベースにアレンジを加える方が上手くいくケースもあります。
独学が向いているタイプです。

そもそも“学ぶことで出来るようになる”という認識が欠如していることによって“勉強する”に至らないパターンもあります。
その代表的なものがコミュニケーションです。
コミュニケーションは勉強して身に付けるというより一般的には自然と学ぶものなので“出来ないから方法を学ぶ”という発想に至らないことも多いです。
でも、当然その“自然学習”に失敗する人もいる訳で、その代表選手が3ハウスや双子座に土星やキロンがある人なのです。
自然に出来ないなら方法を学ぶ(出来るようになるための情報収集をする)癖を付けましょう。

①は、趣味だったり少し興味があってやってみようかな程度のやりたいこともないみたいな状態だったりします。
最初に説明したように日常生活や趣味にしても何かを出来るようにする過程は絶対的に必要なので、それを避けていれば自ずとしたいことなんてなくなりますよね。

②は、興味が拡散したり色々やってみてもコレというものが見つからないという状態。

①と②はどちらの場合も、自覚としては特別やりたいことがないから物事をしっかり学ぶ(腰を据えて継続的に取り組む)段階に入れないと思っていたりしますが、逆です。

まずそれなりに継続的に物事に取り組んで、その結果を受け取る所までやっていないからやりたいこと(継続的に取り組みたいこと)が見つからないんです。

「何かを本格的にやっていこう」という状態は、ある程度何かを出来るようにして継続的に物事に取り組んだ結果として得られるメリットを体験した状態です。

この話にも繋がります☟

人間って現金なので、そこから得られる恩恵がわからないとやらない(継続出来ない)んですよ。
だけど当然ながらそれはやったからこそ得られるもので、やらなかったら得られません。

例えば筋トレとか運動(ダイエット)をしたり甘いものをやめたりといった健康に関することで考えてもらうとわかりやすいと思いますが、こういうことが続かないのはそのメリットがよくわからない(before afterを体験していない)からです。

それらを続けた結果として、スタイルが良くなった・痩せて体が軽くなった・怠さが抜けた・頭痛が減った等を自分の体感として感じて「これを続けると良いことあるんだ!」というのを知識としてではなく感覚的に理解しないとそれを続けようという気持ちやもっと本格的に学びたいなんて気持ちは湧いてこないものなのです。

よって、やる前から諦めてしまう・やってはみるけど続かない・続けたくてもやる気が出ない等の状態になります。

しかし、やったことで得られる恩恵を体験していないものに対してやる気とかちょっと面倒くさくても続けていきたいと思うような気持ちなんて出るはずもないので、結局何も続けられません。

そもそもですが、少し難しいことを頑張って出来るようにする。
そういうハードルを乗り越えるプロセスを必要としないものは続かないのです。

何故なら【継続=土星】であり、それなりの大変さを乗り越えることこそが達成感や充実感といった喜びや楽しさになるから。

ゲームというのはこの辺かなり上手く作ってあって、ちょっと頑張れば乗り越えられる壁を作ってプレイヤーに達成感や充実感を感じさせます。

特にオンラインゲームは続けさせるため(継続=課金する確率や金額の上昇)ためにあの手この手を使っていて、ログインボーナスや初回課金ボーナスは限りなくハードルを小さくして行動を促す仕組みだし、大量にあるクエストも小さく目標を立てて達成していくことで継続に繋がるものだし、人は継続したことに対して情熱を持つので最初はアイテムを大盤振る舞いしてある程度の所まで継続することをお膳立てしてくれる(人参ぶら下げ方式)。
同じことの繰り返しは飽きるのでイベント等で変化を加えたり、慣れてくる(簡単過ぎる)とやりがいがなくなるので超上級者用にエンドコンテンツが更新されたり、難し過ぎても続かないから初心者用にも色々なコンテンツがあって自分に丁度いい壁を選択しそこからレベルアップ出来るようになっていたりする。

太字にした箇所が継続に必要なことです。
何かを続けたいなら継続に必要な仕組みを理解する(勉強する)ことも大事。

上記のポイントを抑えた目標の立て方の一例をこちらで解説しています☟

本気でゲームをしたことがない人はゲームになんであんなに熱中するのかわからないかもしれませんが、小さなハードルを乗り越えてレベルアップしていく過程が達成感や充実感をもたらすからです。

ですから、興味を持って何かをやりはじめても困難(自分にとって難しそうなこと)を回避してしまえばそこに達成感や充実感(喜びや楽しさ)、困難を乗り越えることで得られる自信やそれに伴う変化といった続ける理由になるものが生まれないので、続かないんです。

やってみたいけどちょっと難しそうだなと感じられるくらいのものに挑戦して『出来るようになっていく過程が楽しいからこれが好き』とか『この壁を乗り越えてその先に行きたい』と思えるものを見つけましょう。

そして、何かが出来るようになることで世界が広がっていく喜びを体験する。

最低限ここまでやらないと、自然に物事が継続出来る状態にはなりません。

そのためには無理なく続ける方法を探すことも重要になります。