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やりたいことと仕事(お金)を結び付けるために大切なことは、8ハウスを知ることです。
お金と縁が深いと言われる蠍座のハウス(8ハウス)を知ると、お金の本質が見えてきます。
よくお金は”エネルギー”とか”愛”だと言われますが、これは体感が伴わないと非常に理解し難い概念です。
わたし自身、ずっとこの意味がわかりませんでした。
振り返ってみると、蠍座まみれのわたしはこの言葉の意味を学ぶ必要があったので、なかなか理解出来なかったのかもしれません。
よくよくお金を理解してみると、8ハウスの意味としっかりリンクしていることがわかりました。
やりたいことが上手く仕事(お金)に結び付かない人、お金が上手く稼げないと感じる人も、その原因は”お金の正体”を知らないこと。
8ハウスを理解することはお金が動く仕組みを理解することであり、お金が動く仕組みを理解することは8ハウスを理解することに繋がります。
目次
- 往々にして、人は自分を見誤る
- 自己変容とは如何にして達成されるか
- やりたいことを仕事にするために必要なのは、努力よりも変容
- ホロスコープは上下(天地)を統合しないと循環しない
- 人生を動かす力は8ハウスにある
- 8ハウスの本当の意味
往々にして、人は自分を見誤る
まず、やりたいことが上手くいかない理由は“セルフイメージの盲信(自己認識力の低さ)”にあります。
自己認識力とは『自分が思う自分の評価と、他者からの自分への評価のズレを正しく認識する力』です。
自分が自分で自分だと思っている自分なんて全然本当の自分じゃなくて「猫だと思ってたら実は鳥でした」くらいには違います。
(※セルフイメージの誤差には個人差があります。)
本当は鳥なのに猫だと思ったまま社会に自分を打ち出しても上手くいかないのは当然で、やりたいことが上手くいかない時、”自分が思っている自分の能力と本当の自分の能力との間にズレが生じている(自己認識力不足)”ということがよくある。
と言うか、多分大半の人がズレている。
何故なら自己認識力の高い人は全体の10〜15%程度だと言われているから。
じゃあ『本当の自分』って何なのか。
どうやったらそれを知ることが出来るのか。
その鍵は自己変容を司る8ハウスにあります。
ホロスコープで言うと、自分が自分だと思っている自分というのは下半分(1ハウス〜6ハウス)です。
1ハウス〜6ハウスは自分が思う自分を創り上げていくプロセスで、7ハウスからは6ハウスまでで創り上げた自分を社会で表現していくプロセスに入る訳ですが、1ハウス〜6ハウスまでは”鏡”を見ることが出来ないのです。
「自分はこれをやりたい」と思って社会へアピールしても、上手くいかない・認められない。
自分が思い描いていた理想とは全く違う現実が襲って来ることもある。
と言うより大半思い通りにはいかない。
7ハウスで自分を社会へ押し出した時に他者の反応が”鏡”になり、ようやくここで自分が思っている自分と他者から見えている自分が違うということに気付く‥と良いんですが、そういう考えにはなかなか至らないんですね。
単純に「自分のやりたいことが上手くいかない」と思って、それを何とか実現する方法を探します。
しかし、ここで自分が思う自分や自分がやりたいことを押し通そうとすることは、結局ホロスコープの下半分しか使っていないことになるのです。
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