大切にするべきサインの性質一覧【月と太陽】

人生を豊かにするために抑えておきたい月と太陽のサインの性質について
月と太陽は人生の基盤
月と太陽を両方一緒に使うべき理由
月と太陽を使う
大切にするべきサインの性質一覧

人生を豊かにするために抑えておきたい月と太陽のサインの性質について

太陽が仕事(社会的活動)、月はプライベートと言われますが、別々に使うのではなく一緒に使うことが一番幸せを感じられます。
仕事を探す時にも、出来ればこの2点は最低限抑えておきたいポイントです。
サインが使われない状態は人生を不安定にしますので、両方を仕事で使えないとしても、プライベートで月と太陽の両方を一緒に使うことが大切です。
記事の最後に、大切にするべきサインの性質をサイン別に一覧にしてあります。


月と太陽は人生の基盤

本来のプロセスとしては、太陽の年齢域が終わる頃(35歳まで)には人生を通してやっていくこと(やりたいこと)が何となく見えてくる。
人生の基礎の部分が固まってくる手筈になっています。
何故なら、やりたいことを見つけるために必要な天体の学びを一通り経験するからです。
⇒詳しくはやりたいことの見つけるための星の使い方をご覧下さい。

ですが、計画通りに行かないということは日常茶飯事的に起こり得ることですから、星のプロセスとしてもそれは例外ではありません。

そんな時に最低限抑えておきたいポイントが月と太陽です。
やりたいことを見つけるためには勿論、人生の土台になる重要な要素なので、ここを抑えておけばキャリアを土台からひっくり返さなくてもよくなります。
逆にここを抑えておかないと、人生の何処かでキャリアを引き継げない転職をしなければならない(したくなる)事態がやって来るはずです。

仕事を転々としている人は、月と太陽の性質を使って仕事をしていないと考えられます。

実際問題キャリアを0から再構築するのはかなりのエネルギーを消費しますし、年齢を重ねれば重なる程、難しくなるのは現状の社会では避けられません。
(そんな世の中は変えていくべきだとは思いますけどね。)
仕事として上手くいくのは太陽を使うことですが、収入に関しては“後に増えていく”という意味を含みますので、はじめから満足のいく金額で仕事が出来るとは限りません。

そういう意味で、遅くとも太陽の年齢域を出る35歳までには太陽を使っておきたいところです。

若いうちから活躍する人というのは普通の人と何が違うのかと思って観察してみると、金星の年齢域(15歳〜25歳)で既に太陽を使っていたりします。
金星の年齢域で太陽を使っている人は、水星の年齢域(7歳〜15歳)で既に人生の進路を決めています。
高校〜大学は金星の年齢域に収まりますので、多くの人はこの金星の年齢域で進路を考えはじめますが、若い内から活躍する人は高校生の時にはもう進路(目標)に向けた行動を取っています。

占星学は中学校・高校の必修科目でもいい‥というかそうするべきだろうと思う。
別に何十時間も割く必要はない。
進路を考えることとセットにして、数時間でもいい。
全ての人が適材適所で自分の能力を使うための学び(占星学)は、どんな政策よりも格差社会を埋める力になり得るはずだ。

それに、いくら適性があっても歳を取ってからじゃ適性が出ている仕事への転職は厳しいということは、残念ながらある。

ホロスコープは若い時に知り、人生を通して“運用”すべきものなのだ。

しかし、何事も遅すぎるということはありません。

自分の適性を活かした仕事をすることが厳しくとも、プライベートで月と太陽を満たすことで人生は豊かになります。

月が満たされればやりたくない仕事も何とか頑張れるし、太陽を使っていれば後にお金も付いてくるので、このふたつをプライベートで満たせば転職や独立・副業として収入を得ることも可能です。

わたし自身、以前の職業は太陽を一切使っていませんでしたが、プライベートで月×太陽を使いはじめた結果として今に至っています。

月と太陽を両方一緒に使うべき理由




月と太陽の要素は別々のもの。
社会的に成功しても月が満たされていなければ心がツライし、心が豊かでも太陽を使わないと仕事が上手くいかなかったり(金銭的に厳しくなることもある)、社会的に認められていると感じられない。

簡単に言えば、月は精神的に満たされることであり、太陽は物質的に満たされることです。

我々は人生の大半を仕事に費やします。
人生100年時代。2050年には殆どの人が100歳まで生きると言われています。
定年が70歳以上になってくるかもしれないし、老後2000万円問題で定年どころじゃなく生涯現役でいる人も増えるでしょう。
週休3日制を導入し、その分給料をカットする会社も増えています。
何度も言ってますが、自分で仕事を作っていかなきゃいけない時代が来る。
時代の「転換期」を生きるー何故、今、変わることが求められるのか

そういう時代に於いては“仕事で太陽を使いプライベートで月を使ってリフレッシュ”よりも、“どちらも”使うことで仕事が生きがい(心の安定をもたらすもの)になるのがベストではないでしょうか。

仕事が楽しくて、老後も自分で稼げる可能性のある何かが見つかったら、それは最早“財産”と言える。

今すぐそれが見つからなくても、今すぐ現金化出来なくても、能力を積み立てること(及びホロスコープを活用すること)は資産運用と同じ。


資質を活かすという面に於いても、月と太陽を両方一緒に使った方が漏れなく自分の能力を発揮することが出来ます。

但し、基本的に月と太陽のサインは別々の人の方が圧倒的多数なので、殆どの人は月と太陽の矛盾を抱えていると言えます。
この矛盾を統合していかなければならない訳ですが、統合出来ない理由はサインに矛盾があるというだけではありません。

月は、殆どの場合自覚があります。
占いの性格が当て嵌っているとかの話ではなく、欲求としての自覚です。
「こうしたい」という想いは月に沿っていて、それは自分で自覚している。という意味。

ですが、太陽は欲求としての自覚が無いことも多いです。

欲求として自覚出来ればその通りに動けます(太陽を使うことが出来ます)が、自覚が無いので無意識に太陽をスルーしてしまうのです。(※男性は太陽をメインに使うと言われているので男性の場合自覚出来るのかもしれません。)

太陽は目的意識も表します。
目標の無い人生(太陽を使わない人生)は、長く、退屈に感じられるものですが、多くの人はその退屈さを月で埋めるのです。
月では“その場凌ぎ”にしかなりません。

真に人生の退屈を埋めるのは太陽を使い目的意識を持つことですが、太陽は欲求としての自覚に乏しいために、月のように求めないことが多いのです。

それでも星は太陽を使うことを求めますから、月をメインで使っていると自分の思い通りにならない(月の欲求が叶わない)状況が生まれてくる。←これは、太陽へシフトする合図として機能します。
つまり、月が満たされない状況に置かれることで太陽が育つのですが、ここでいつまでも月に執着するという人も少なくない。
これは先程述べたように、欲求としての自覚がないから。
欲求として自覚のある月ばかりを求めてしまうのです。
※場合によって金星の方が欲求として強く出ることもあります。

結果、月と太陽が綱引きのようにエネルギーのベクトルが別々になって人生を上手く昇華することが出来なくなる。
気持ちの上ではシーソーになって安定しない。


月と太陽のエネルギーのベクトルが揃うこと(両方を一緒につかうこと)で生産性が生まれ、人生がより豊かになる。

ですから、月はプライベート・太陽は仕事と分けて使うのではなく、仕事でもプライベートでも使う時は両方一緒にが鉄則です。

月と太陽を使う

簡単ではありますが、各サインがそれぞれ大切にしたい価値観を一覧にしました。

あくまでもサインの性質なので、〇〇座という表現は“〇〇座というサイン”を意味する言葉であって“〇〇座の人”という意味ではありません。
ですから、当たっている・当たっていないという視点ではなく、使えているかどうかという視点で見て下さい。

“星を使う”とは、そのサインが持つ価値観を大事にしてあげることです。
それぞれのサインが持つ価値観の通りに自分が動くことで、天体を活性化させるイメージです。
使えていないと感じるなら、使うように心掛ける。
そうすることで、本来持っている自分の“良さ・強み”が育ちます。
つまり“得意なこと”になり得る要素です。

アスペクトの影響により、この本来使われるべき性質が使われていなかったり影を潜めてしまうことが多くあります。
使っていても無意識・無自覚の場合もありますし、本人は逆に短所だと思っていることもしばしば。
それでは自分を活かせません。

“強み=得意なこと”は、自分自身でしっかりと自覚し、意図的に伸ばしていくことで大きくスキルアップします。
得意なことなので伸びやすい(成果が出やすい)からです。

意識的にサインの性質を使うということが大事になります。



イギリスの宇宙物理学・天文学者のマーティン・リースによれば

人間は原子よりも星よりも複雑である

私たちが、地球に住めなくなる前に: 宇宙物理学者からみた人類の未来より引用

占星術は詳しく見ようとする余り複雑になり過ぎて本質から遠ざかっているような気がしていたことが、この言葉で腑に落ちました。

宇宙や星が複雑なのではなく、それを人を通した時に複雑になる。
つまり、星の単純さ(純粋さ)をそのまま人が表現できればそれでいいのです。

とは言え複雑性を持つ人間にはそれが難しいのは確かだけれど。
複雑に絡まっているものをシンプルに戻すという見方がホロスコープには必要だと思う。

だからまずは単純に月と太陽のサインの性質をそのまま表現すること。


月と太陽に軸を置いた記事ではありますが、サインの性質なので一応他の天体でも使えます。
要は『どんな状態で天体が生き生きとするか』ということを表すものになります。
人生を謳歌する上で、特に生き生きとさせる必要があるのが月と太陽ということです。
月と太陽を使えている方は地球星座も使うことを意識すると、より自分の性質が生かされます。
地球星座は太陽の性質を強化する要素です。
最終的に全部使えるのが理想ですが、まずはメインの月と太陽を抑えましょう。

大切にするべきサインの性質一覧

自分の意思で選択し、自分で物事を進めているという実感(自己コントロール感)が重要です。
「自分の人生は自分で切り開く」
開拓者であり、人生に於いての未体験ゾーンに入っていくことに喜びを感じますので、新しいチャレンジをし続けられる環境で力を発揮します。

何事にもじっくりと向き合い、地道な努力で物事を積み上げ、社会的な成功を収める(自分の力で自分が求める領域に達する)こと。
勿論、”自分がコレだと決めた道で”です。
やると決めたことはやり遂げ、その世界で一流を目指していく。

常に新鮮な刺激で好奇心を満たす。
変化の少ない環境は双子座のパフォーマンスを引き出しません。
関わる人・物・事・場所、何かしらの変化がある方が双子座は居心地良く感じます。
長く同じことをすると飽きる傾向にあるので、スピード感やテンポ良く物事を進めて行ける感覚も重要になるでしょう。
次々に生み出される発想を実行し、関わる物事や自らに変化を起こすことで大きく成長していく。

大切にしたいものを大切に出来ることが蟹座を生き生きとさせます。
“人生に於いてコレが無ければ生きていけない”というものを明確にし、それを大切に出来る環境に身を置くことが重要です。
自分のテリトリーで最も能力を発揮しますので、好きなことや得意なことを把握し、自分の能力を育てていく。

月をルーラーに持つ蟹座は、好きなことや得意なことを自分だけの楽しみとして表に出さない傾向が出て来る場合があります。(特に月蟹座)
月が蟹座・太陽が蟹座の場合は尚更、自分が出来ることをしっかり表に出すこと。
人の目に触れるようにすることが大事です。

※因みに、蟹座の大切にしたいものとして人間関係が挙がる場合がありますが、人間関係は相手あってこそのものであり自分でコントロール出来るものではありません。
自分でコントロール出来ないものに価値の比重を置くことは自分の幸せを自分でコントロール出来ない状況を作り出すことになり、満たされない原因にもなりますので、人間関係を大切にすることとは別に、“自分でコントロール出来るもの”の中に大事にしたいものを見つけることが大切です。

自尊心が満たされること(自分を尊重し大切に出来ること)を最重要視し、自分が価値があると認めたものや自分自身を周囲へアピール出来る環境に喜びを見出します。
それは必ずしも派手なパフォーマンスである必要はありません。
“自分なりの自己表現が出来ていること”が“自分自身を輝かせることが出来ている感覚”に繋がり、自尊心が満たされます。
獅子座の価値観は自分が中心なので、他人の反応より自分の感覚が大事。
周りを気にし過ぎると本来の力が影を潜めます。

「自分の生(命)を生かす」ことに喜びを感じます。
秩序を大切にし管理能力に長ける乙女座は、人生に対してもその力を発揮します。
自分の能力を把握していること、尚且つそれを正しく使い、人や社会に貢献する。
自分の存在意義を明確にし、果たすべき役割を果たせている感覚が乙女座を生き生きとさせます。

平和で安定的な状態を求める天秤座は、状況に応じて適切な判断を下し、与えられた(期待されているであろう)自分の役割を全うすることを大切にします。
自分がいる環境の中で上手く立ち回れること(期待に応えられること)に居心地の良さや喜びを感じ、その“立ち回り”を評価してもらえた時に自信になり、個人の能力を伸ばしていきます。

比較的“求められること(他人の評価)”に価値を置く傾向がありますが、蟹座の項目で説明したように、他者に価値を置き過ぎると自分がツラくなりますので程々に。

※太陽にとって天秤座は居心地の悪い場所(フォール)と言われます。
牡羊座の自分自身と向かい合う形で位置する天秤座は客観的。
自分がどのように動くべきかを常に考えて行動します。
自分を押し出すことを求める太陽と周囲との調和を図る天秤座の性質が矛盾するので、時に状況を読み過ぎて自分の良さを潰してしまうことも。
自分の意思を示すべきところ、そうで無いところの線引きが必要。

物事の本質的を求め徹底的に探求し、答えが出るまで探し続ける。
常に何かを追い求めている状態が蠍座を生き生きとさせますので、“やるべきことがない状態”に蠍座は居心地の良さを感じません。
我を忘れて没頭出来るくらいのものがあると、より蠍座の性質は活かされます。
「何かを追い掛けて、捕まえること」に命を燃やす。

目的意識を持って物事を追求し、専門性を磨く。
射手座には“ターゲット”が必要です。
それを追い求めることで自分の世界を拡げていくので、的(エネルギーを集中させられる対象)がないと本来の力を発揮出来ません。
ですから、夢中になれるものを探すことが重要になります。

※蠍座に似ていますが、蠍座は探求で射手座は追求です。
あらゆる可能性を模索して、最終的にひとつの答えを導き出すのが蠍座。
その次のサインである射手座は、蠍座で導き出した答えを“ターゲット”として知識を追い求めていきます。

社会的に認められることを求めます。
そのためには努力も厭わず、着実な成果を得ることに喜びを感じます。
少しずつでも確実に進歩が見られることが山羊座のやる気を増長しますので、堅実な性質を活かし地道に物事の達成に取り組むこと。
計画的に行動し確実にクリアしていく能力を持っていますので、社会で活躍していくための目標を作ることが大切です。

自分の個性が認められ、周囲と協調することに居心地の良さを感じます。
伸び伸びと出来る環境で能力を発揮しますが、自分らしさを求める一方で、自分を突出(目立たせること)は好まず、周りと調和することを求めるので、個性の発揮と協調の間の矛盾を感じやすい傾向にあります。
自分を遠慮して協調するのではなく、自分らしさを押し出すことで協調する。

※太陽が水瓶座にある場合は本来の力が発揮出来ない(デトリメント)と言われますが、それは太陽の自分を輝かせようとする力を協調で抑えてしまう作用が働くからです。
天秤座同様、他者を意識する性質は自分を輝かせようとする太陽との相性が悪くなります。
自分を押し出す際には一時的に不和が生じますが、自分の個性を発揮することを優先させると本来の力が発揮されます。

ルールや常識に囚われず、心の赴くままに自由に動き回れる“余白”みたいなものが必要。
あらゆる境界線を越えられる柔軟さを持っていますから、決まりきった枠に収まらず、境界線を超越して自分の枠を拡げていける環境で能力を発揮します。