ホロスコープの構造とエネルギー循環の法則ーアセンション原理

ホロスコープは階層構造

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ビルの1番下、地面に接しているところがジオセントリック(地球中心・3次元)のホロスコープ、空にあるのがヘリオセントリック(太陽中心・5次元)のホロスコープです。
ビルはハーモニクスやソーラーリターンに当たります。

ハーモニクスとは

出生図のホロスコープの全ての感受点に一定の数を掛けて算出するホロスコープを読む占星術です。
出生図のホロスコープを第1調波図として、出生図のホロスコープの全ての感受点の度数に2を掛けたものを第2調波図、3を掛けたものを第3調波図…という具合に出そうと思えば無限に出せるホロスコープです。

「倍音のホロスコープ」とも言われていて、イメージで説明すると音楽のオクターブのようなものです。
基本となる音(ドレミファソラシド=出生図)があり、はじめのドから最後のドに行き着くと、一つ上の音域のドに至ります。
「上の階層に上がる」ということで、わたしはこれをビルに喩えました。

それぞれの調波図は満年齢時のホロスコープとしても見ることが可能であり、例えば第20調波図は20歳のホロスコープとして、第21調波図は21歳のホロスコープとして見ることが出来ます。

ソーラーリターンとは

太陽が出生図の太陽と同じ度数に回帰する時のホロスコープで、こちらもその歳(誕生日からの1年)のホロスコープとして見るものです。

つまり、ソーラーリターンやハーモニクスチャートは人の成長の過程を表すもの。ハーモニクスが内的な自己の変容や意識の変化を示すもの(外側の宇宙と共鳴する内的な宇宙・4次元)であり、ソーラーリターンはハーモニクスの内的な変容を元にどう現実を動かしていくか(潜在的な現実・3.5次元)を表すホロスコープとなります。


ジオセントリック(地球中心)のホロスコープは、はじまりのホロスコープです。
「何故、そのホロスコープを持って生まれたのか?」
この、回答に当たるのがヘリオセントリック(太陽中心)のホロスコープであり、人生の目的や使命を示します。
その目的を果たすための地図や計画書ようなもの(ブループリント)がジオセントリックのホロスコープなのです。

ここで重要なことは、ジオセントリックはあくまでも地図や計画書であるという点です。
これらは「ただ持っている」だけでは意味を為しません。
地図を元に目的地へ向かうこと、計画書を元に計画を実行することではじめて意味を為します。

ジオセントリック(地球を如何に生きるかという計画書・3次元)を元にハーモニクス(内的変容=成長・4次元)を経由しソーラーリターン(潜在的可能性の現実化・3.5次元)で毎年の変化を定着させつつ、ヘリオセントリック(宇宙意識・5次元)に至る。

エネルギー循環の法則

図が下手ですが、ビルの階のひとつひとつがハーモニクスの調波図でビルの中心には螺旋階段が通っていると思って下さい。
この螺旋階段の一周がハーモニクスやソーラーリターンのホロスコープのASCからMCという一連の流れです。

現状の中でものごとを回すためのソフトアスペクト(意識しなくても使えることが多い)
現状を打破・突破するためのハードアスペクト(意識しないと扱い難い)

ソフトアスペクト(横のエネルギー)はその階層の中で動き回るためのもので、ハードアスペクト(縦のエネルギー)は階段を登るためのもの。

ゲームのダンジョンに置き換えると、その階のアイテムを探検して集める&敵(ザコ)と戦ってレベルアップするのがソフトアスペクト。
新しく手に入れたアイテムとレベルアップして強くなったことを武器に上の階に行く。
ここでボス戦。これがハードアスペクト。

横のエネルギーは「吸収」、縦は「放出」
ソフトアスペクトを手に入れて、ハードアスペクトに挑む。

階層を動き回ることに大きな困難はありませんが、ソフトアスペクトひとつの階層で手に入るものには限りがあるので、新しいものを求めて階段を昇ることになります。
この時に、困難や苦難に向き合い努力をすることを要求される訳です。
なので、ハードを避けると人生の階層を上がれません。
(避け続けていると強制的に向き合わされることにはなりますが。)
しかし、ハードばかりに向き合うのも良くはありません。
せっかく階段を昇ってそこにご褒美があるのに、それを無視して階段を昇り続けるようなものですから、階層のアイテムを拾わず、ザコと戦わず次のボスに挑めば余計にキツくなっていずれ限界が来ます。


「努力はするべき」と言う人もいれば、「必要ない」と言う人もいますが、これは単純にその人のタイプの問題です。
前者はソフトアスペクト(横のエネルギー)ばかり使っていた人、後者はハードアスペクト(縦のエネルギー)ばかり使っていた人です。

ネット上でよく見かけるのは、「努力して頑張っていたけどなかなか上手く行かなくて、頑張るのやめたら上手く行ったから努力は要らない」って言ってるパターンです。
セミナー等をお仕事にされてる方でもこう言う方はすごく多いんですが、努力していた(知らず知らずの内に階層を上っていた・階層を上がることばかりに注力していた)からこそ、ふと立ち止まった時に努力なしで得られるものが大きくなっていたのであって、一切努力しないで手に入れたものでは無いことに本人が気付いていないのですね。

便宜上ビルに例えましたが、実際には逆ピラミッドの様な形で階層を上がるごとに動ける範囲やご褒美が増えていくイメージです。
なので、楽しさだけで出来ることが増えていく訳です。

エネルギーは円になることで循環します。
丸いものは勝手に転がって行くのでその場に留めて置くことの方が難しいですよね。
で、円というのは縦軸と横軸が均等で円になります。

縦が長いと階段に留まる楕円になり、横が長いと階層に留まる楕円になります。

どちらにしても楕円だと転がりません。
=エネルギーが循環していかないのです。

  • 赤の楕円のひとは階段だけを上がり続けて努力なんて報われないと思ってしまうタイプの人
  • 青の楕円のひとは、変化を望まない人・楽だけしてたい人・そもそも努力をしない人や自分を変える難しさに向き合えない人で、同じことを繰り返しているような人

努力をしたら、その分の報酬を受け取るべく楽しいことに目を向ける。
楽しさだけでは乗り越えられない壁が見えてきたら逃げずに向き合う。
この繰り返しで階層を昇っていくのが基本です。

敢えて意識せずとも人生はそういう風になっていますが、この階層を上がっていくことは自己実現の過程でもありますので、意識的に昇っていく人とそうでない人ではやはり階層の上がり方に差が出てきます。

努力することとしないことはバランスが重要で、好きな方を取り入れるのではなく、自分に欠けている方をバランス良く取り入れる必要があるのです。


インスピレーションや直感に従って動くことと、自分の意思や行動力を持って動いていくこともバランスが重要です。
上に行けば行くほど直感やインスピレーションも受け取りやすくなります。それだけで動ける範囲というのが拡がっていくのです。

以前は直感で動いても楽しいことを追求しても、結局失敗したり上手く行かないということがよくありました。
自分の感覚に従えば上手くいくなんて言いますが、「自分の感覚に従ってるはずなのに、なんで上手くいかないんだろう‥」と。
それは逆ピラミッドで直感で動ける範囲が狭かったからです。
初期の段階では直感で動くよりも階段を上ることを優先させられます。
よって、地面に近い程能動的な努力が必要になり、階層を上るほど直感や楽しさだけで動けることが多くなっていきます。


成功者ほど楽しさを優先することを推奨することが多いですが、その方達はすでにビルの上層部にいるからです。
殆どの人は下層〜中層にいる訳なので、努力が必要になります。
成功者のプロフィールなり成功するまでの経緯を見れば、この法則が成り立っていることが見えて来るはずです。

「過去、すごく努力をしていて、ある時それを止めることでものごとが上手く運ぶ」というパターンは見ていてかなり多いです。

それは努力をやめたことで、努力してきたこと(縦のエネルギー)と努力しないこと(横のエネルギー)のバランスが取れて円になったから。円は、縁ですから繋がっていくんです。

頑張ったから、頑張らなくても上手くいく世界、楽しさだけで実現していける世界(5次元)を手に入れたのです。

下層は能動に主なテーマがあり、上層は受容に主なテーマがある

能動‥自らの力(意志)で目的を達成するために積極的に頑張る努力
受容‥目に見えない力に導かれていることを信頼し、直感やインスピレーション・自分の感覚を頼りに行動する

主にどちらにテーマがあるかという話であって基本的にはどちらも必要です。ただ屋上に出られれば受容だけで人生が上手く回っていくのかもしれません。この辺はまだ未体験ゾーンなので仮説です。


階層をチェックする方法

わたしの運命がわかる地球星座占い[松村潔著]の中に新時代目覚め度チェックが載っています。
当てはまる人はヘリオセントリックを使いはじめている人というチェックです。
絶版のようで定価以上の値段でしか手に入らないのが難点ですが、地球星座が目覚めはじめるとどのように変化していくかという内容も載っていますので、大変参考になります。

もうひとつの方法はこちらの記事に記載しています。

【上の記事の補足】月⇨太陽⇨地球の順で成長していきます。地球星座は太陽の真逆の位置です。

エネルギーのバランス

感情的・精神的な満足を得るのは横のエネルギー(天使系)で、現実を動かすのは縦のエネルギー(龍神系)です。
いわゆる頑張らない系のスピリチュアルは天使系が多いんですが、横のエネルギーには現実を大きく動かすような変化を起こす力は無いので、感情的な満足は得られても根本的に現実が変わることはありません。
考え方(意識)が変わることで精神的・感情的に楽になり、余裕が生まれることでの日常の変化はあります。

一方、縦のエネルギー(龍神系)は大きな変化を起こすことには長けているものの、感情的な満足は得られません。
向上心が強すぎるので、縦のエネルギーばかりを使うと目的を達成しても達成しても感情的な満足が得られず、大成しても虚しさだけが残ったりということになります。

因みに、山羊座に木星・土星・冥王星が集中している現在求められている変化は縦のエネルギーを使って現実を大きく変えていく方の変化です。
普段から縦を使いがちな人には追い風が吹いているはず。

このふたつのエネルギーには果てがありません。
宇宙のエネルギーですから、無限です。
天使は何処までも果てし無く優しいし、龍は何処までも果てし無く力をくれる。
だから使い方によって天使系は発信する側も受け取る側も依存的になるし、龍神系は破滅的にもなる。
龍が悪魔呼ばわりされたりするのはそのせいです。
どちらも扱う人間の器が足りてないだけで、エネルギーそのものが悪いわけではありません。

どちらも必要なんですが、どちらも行き過ぎるので、そこをコントロールするのが人間です。
上手くコントロール出来れば、精神的にも現実的にも満たされる状態を作ることが出来ます。


わたし自身、努力しても報われてる気がしないなと思って横のエネルギーだけを使っていた時期がありました。
スピリチュアルでは内側が変わると外側が変わると言われます。
「精神的に変わったから現実が変わるかな」なんて期待したこともありましたが。

まあ、変わらないよね。普通に(笑
やっぱり自分の意志で超えていかないと。

両方経験したから両方大事だってことが良くわかります。
内側を変えることで外側が自動的に変わるのではなく、内側を変えることは外側を変える準備が整うだけです。

何事も「どちらか」ってことは絶対に無くて、必ず「どちらも」必要です。
それが陰陽・二極の統合ってこと。

頑張って努力すること。ただ楽しみを追求すること。
これを統合すると、「努力すら楽しいと思えるようなこと(大変でも努力だと思わないくらいに楽しいと思えること)を追求したり、努力してでも辿り着きたい目標に向かう」になる。

本当に魂が望んでいることをしている時って、相容れないように思える「ツライ」と「楽しい」が両立します。

「どちらも」上手く循環させることで、人生の階層を上がっていく。