141: 獅子座21度

自分の中に生まれた“やりたいこと”を自分を信じて実行する

  • 無謀だと思えることにも果敢に挑戦し、自らの限界に挑む
  • “可能性を試してみる”ということを怠らない
  • (この度数では)他人の意見は置いておく
獅子座21度 【INTOXICATED CHICKENS DIZZILY FLAP THEIR WINGS TRYING TO FLY. 酔った鶏が、めまいを起こしながら飛び立とうとしている

鶏が酔って空を飛ぼうとしているイメージです。
鶏は霊性(創造性)を暗示するシンボルである鳥の中でも、日常的に飼いならされた霊性を暗示するそうです。
鶏は空を飛べない(空を飛ぶことを忘れた)鳥です。
元々飛ぶことは得意ではなかったようですが、飛べなくなったのは人間の所為という説があります。
つまり、何かの所為で自身の創造性を忘却してしまった状態を意味するものと考えられます。

その鶏が空を飛ぶことに挑戦するためには、常識がどうとか他人の言葉とか、そういったものを考慮してしまうと自信を失います。

鶏A「オレは空を飛ぶんだ!」
鶏B「いやいやいやいや。無理だろ。今時、飛んでる鶏なんて見ないぜ?」
(因みに、今の鶏も追い込まれたらそれなりに飛びます。だからやっぱり「やる気次第」なんですよね。)

お酒の力で気が大きくなったりするように、無理かもしれないことに敢えて挑戦する恐怖を克服するためには“何か”に酔わなければ出来ない面があるということ。
自分に酔えばいいんだと思います。
「自分の力はこんなもんじゃない!」って自分を信じて挑戦する。
「無理そう」という前提があるので、出来るかどうかを考えれば考えるほど躊躇することになります。
なので、周りを見ず、結果を気にせず、実行する。

やってみて後悔することもあるかもしれませんが、やらない後悔よりやった後悔の方が建設的です。
肝心なのは「行動を起こして得た結果をどう活かすか」です。
失敗は後に成功の基盤にすることも出来ますが、やらなかった後悔はただの後悔にしかなりません。
人が死の間際に後悔するのは、“やった後悔”ではなく“やらなかった後悔”だそうです。

このサビアンシンボルを上手く使えると ⇒ 何事にも物怖じせず挑戦していく姿勢が確立されることで自らの可能性を拡げるチャンスを逃すことが無くなり、自分の世界を拡げていくことが出来ます。
自分を変えることが出来るのは、自分の限界を超える挑戦が出来る人です。