恒星パランー古代エジプト時代の占星術

恒星パランとは
古代エジプト時代とシリウス信仰

パランチャートの出し方と読み方
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恒星パランとは

古代エジプト時代とシリウス信仰

恒星パランは、古代エジプト時代の占星術と言われています。 パランとは「共にある」という意味で、恒星との繋がりを見る占星術です。

恒星とは、太陽のように「自ら光輝く星」のこと。

ギザの大ピラミッドは恒星シリウスを重視した構造になっており、古代エジプト時代はシリウス信仰であったと言われています。シリウスは太陽を除き、地球から見て一番明るい恒星です。古代エジプトの人々は、そのシリウスを太陽の様に扱っていたのです。

我々が住む太陽系にある恒星は、太陽のみです。しかし、その太陽系の外にある恒星を、自分たちの中心としていた。

つまり、彼らは銀河意識で生いていたのだと思います。


  • 現在広く普及している地球を中心とするジオセントリック占星術は3次元の地球意識
  • 太陽を中心とするヘリオセントリックは5次元の宇宙意識
  • 恒星パランは7次元の銀河意識

現代の技術では作れない、どうやって作ったのか解明出来ないオーパーツと言われるものが存在します。古代の人が銀河意識で生きていたと仮定すれば、現在の技術で解明できないのも納得出来ます。

パランチャートの出し方と読み方

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こちらのサイトでパランチャートを出すことが出来ます。

出生データによる、さらなるチャート選択をクリック。 
はじめての方はサイトに自分の情報を登録します。

特殊チャートのチャートタイプ:Parans according to B.Brady, with Ur-Pl,PDFを選択して表示されるPDFの2枚目が恒星パランです。

パランチャートを読む

Parans chart sample

③〜⑥の()内はアスペクトのようなものを表します。下記の図に当て嵌めてイメージすると分かりやすいかと思います。

数字はオーブで0.5度まで。

Rise-RiseやCul-Culなら同じ位置にあるのでコンジャンクションのような関係性

  • Rise-Rise / 天体と共に恒星が地平線から上昇
  • Cul-Cul / 天体と共に恒星がカルミネート

Rise-LCulやRise-Culなら90度でスクエアのような関係性

  • Rise-Cul / 天体が地平線から上昇する時、恒星がカルミネート
  • Rise-LCul / 天体が地平線から上昇する時、恒星がアンチカルミネート

Rise-SetやCul-LCulなら反対の位置にあるのでオポジションのような関係性

  • Rise-Set / 天体が地平線から上昇する時、恒星が地平線へ下降
  • Cul-LCul / 天体がカルミネートする時、恒星がアンチカルミネート

e.g.③を例にすると

  • 金星が地平線から上昇する時、ヴェガが共に昇り、コンジャンクションのような関係を形成
  • 海王星が地平線から上昇する時、ディアデムが天底に位置し、スクエアのような関係を形成
  • 海王星が地平線に沈む時、ベラトリクスが地平線から上昇し、オポジションのような関係性

※理解し易くするためにコンジャンクションやスクエア、オポジションと表現していますが、ホロスコープ上に恒星を表示した時の位置と必ずしも一致する訳ではありません。


パランになる天体に、恒星が大きな力を与えます。

トランスサタニアンは個人の影響を読むのに適さないと言われますが、トランスサタニアンを個人で扱うことは可能です。(扱いにくいことは確かですが)ジオセントリックのトランスサタニアンを扱えている感覚のある方は、トランスサタニアンに対する恒星の影響も受け取れる方であると思います。

  • 天体が太陽と共に地平線から昇る / ヒライアカル・ライジング
  • 天体が太陽と共に地平線に沈む / ヒライアカル・セッティング

毎年、強いエネルギーが降り注ぐと言われるライオンゲートは、シリウスと太陽のヒライアカル・ライジングです。ヒライアカル・ライジング / セッティングは毎年起こり、人生全体に大きな影響を与える恒星です。

出生図のアングル(ASC、MC、DC、IC)に絡む恒星で、こちらも大きな影響を受けます。

e.g.②を例にすると、出生時アルフェラッツが地平線に沈もうとしており、ポルックスがカルミネートしています。

ライジング(上昇点) = ASC

持って生まれた資質。

カルミネーション(天頂) = MC

人生の最高点、目的地(MC)に到達するための力。

セッティング(下降点) = DC

社会との関わりに於いて発揮される力。

ロウアーカルミネーション(天底) = IC

天底は、足下の向こうにある。普段あまり意識しない隠れている部分。無意識の領域とも言えます。

我々の足下には地面があるが、そのもっと向こうには宇宙がある。足下にも宙は拡がっているのだ。

発見しなければ使えないが、一度発見すると強い力を発揮する。

ICは4ハウスのはじまりであり、4ハウスは死も意味します。個という自我が消失し、宇宙の意識に開かれた時に扱える力とも言えます。


  • ③Rising 若年期:生まれてから20代後半に発揮される力
  • ④Culmination 中年期:20代後半から60代初め
  • ⑤Setting 晩年期:60代初めから
  • ⑥Lower Culmination 遊行期:死後

こちらが一般的な解釈ですが、人によって晩年期や遊行期の影響を若いうちから感じる方もいらっしゃいますので、物理的な年月の経過が必要なのではなく、そのくらいの年月の経過を経て得られる進化・成長を必要とするものであると考えます。


恒星の意味の情報は少ないですが、トランシット占星術 [ 松村潔 ]に62個の恒星の意味が記載されています。

ただ、恒星は余り良い意味が書かれていないことも多いです。 それは、冒頭で触れたように恒星パランが7次元の占星術であるためです。
5次元や7次元へ進化・成長していない3次元の閉じた意識の中では扱いにくい天体です。
3次元のジオセントリック占星術では、トランスサタニアンが個人で扱いにくい天体ですが 「恒星はトランスサタニアンよりも遥か彼方に存在する星々」という事を考慮すると、何となくイメージが出来るかと思います。

興味のある方は、調べてみると自分を紐解くきっかけとなるでしょう。