運気が良い時期や悪い時期なんて無い

わたしは今年ゲッターズ飯田さんの五星三心占いで言う「乱気の年」(ゲッターズ占い的に12年周期で最も注意が必要な時期)でして、今年から3年は所謂「悪い時期」が続きます。
そこで、ゲッターズ飯田の 裏運気の超え方という本を読みました。

悪い時期(ゲッターズ的に言うと裏運気の時期)は、普段と違う選択をすると良いらしいです。

確かに普段こういうタイプの占いの本は読まないのですが、なかなか面白かったです。
この半年は精神的にキツいものがあったのですが、自分なりに色々考えて行動してきたことの答え合わせになった感じでした。
実際、“普段と違う選択をする”はかなり徹底してきた部分です。
普段と違うことをすると視野が拡がります。凄く。
余りにも今まで見えていなかったものが見えて来すぎて、自分の変化に自分が追い付かずにいました。


わたしは五星三心占いだとカメレオンになります。
カメレオンは“コツコツ努力タイプ”らしいですが、裏運気になるとインディアンになるのでそれが出来なくなると。
これはね、当たってますね。
現状「努力とかだるいわー」ってなってます(笑
でも「出来ないことはやらない」この考えを取り入れたことでだいぶ気持ちが楽になりました。

五星三心占いで言う“運気が悪い時期(裏運気の時期)”を振り返ってみると、仕事がツラくてほぼ毎日泣いていたた時期と合致してますが、今考えると自分で自分に無駄にプレッシャーを掛けていただけなので、楽観的になれなかったことがツラさの原因だったとハッキリわかります。

その前は小学生でした。
この時はクラス替えで新しい友達が出来たのですが、その友達はルールに縛られない自由人。
わたしとしてはそれが凄く新鮮で(先生は迷惑だったでしょうけど)、その友人に乗っかってサボることを覚えました。
“運気の悪い時期”だけど、思い返しても楽しかった記憶しか思い出せません。

でも、それが楽しくて「こういう生き方でいいんだ!」ってなってしまったので、表の運気に変わっても(裏運気が終わっても)しばらくそのノリのまま生きてしまったせいか、その後5年くらい色々と上手くいかないことが続きました。
ここは“運気の悪い時期”ではないけど、今のところ人生で一番の暗黒期です。

運気が良いはずの時期にしんどかったこともあります。


ゲッターズ飯田さんの裏運気(運気が悪いと言われる時期には裏の自分が出て来る・裏の自分を出して伸ばすと良い)という考え方は納得出来るし、悪い時期をただ“悪い”と捉えるのではなく前向きに過ごして人生の糧にする方法を教えてくれているので、とても参考になると思います。

だけど自分の経験を通して思うのは、結局、良い時期や悪い時期なんて一切無くて、それを左右するのは“自分の身の回りで起こる出来事や自分自身の感覚の変化等から運気の流れを感じて読み取る力”なんじゃないかということ。

良い時期でも最悪だったっていうこともあれば、悪い時期でも楽しかった・幸せだったということもある。

占いという性質上“当たる当たらない”で片付けてしまいがちですが、良い時期とか悪い時期とか「そんなもの無い」と考えた方が余程腑に落ちるんですよね。
そもそも人生の良し悪しなんて、そんなきっぱり割り切れるもんでもないしね。

ただ「(運)気の流れ」は確実にあります。
そしてそれは「天気」みたいなもの。

占いで基本的に良い時期や悪い時期とされるのは“サイクルの変わり目”です。

一つの物語が始まって終わる<起承転結>の「結」が“良い時期”で、そこから「起」に移行した時が“悪い時期”と言われることが多い。

「何かが終わり、何かがはじまる」ただそれだけのことであって、本来これには良いも悪いもない訳です。

じゃあ何故、“終わりとはじまり”が“良い時期・悪い時期”と言われるのか。


「結」は一つのサイクルの終わり=物事の結果が出るタイミングですから、これまでしてきた努力が報われたり想いが実る時なので良いことが起きやすい時期と言えます。

「起」は新しいサイクルのはじまりなので、ここでは今までと違う課題が出て来ます。
新しいサイクルに移行しなければならないのに古いものに執着すると強制終了も掛かりやすくなる。
流れに逆らえば逆らうほどツラくなる時期です。
新しい流れを受け入れたとしても、まだ慣れていない状態なので不安定さから気分が落ち込みやすくなったりストレスを感じたりもします。
人生の四月病や五月病と言ったところ。
不慣れなので当然失敗することもあるでしょう。
これらが、運気が悪い時期と言われる所以です。

ゲッターズ飯田さんは、“課題”を“欲望”と置き換えて表現しています。
これ、実はどちらも同じことです。
その根底にあるのは不足感。
サイクルの変わり目は“不足が気になりはじめる時”でもあります。
サイクルの終わりで今まで求めていたものを手にした結果、次は「◯◯があったらもっといいのにな」とか。
手にした実感は無いとしてもサイクルは巡って来る(課題の切り替わりが来る)ので「今までこれ全然やってこなかったな」とか。
今まで興味の無かったこと(それを持っていなくても気にならなかったもの)に興味が出ることで“不足”を感じるから“欲望”になって、“欲望”を満たそうとすると“課題(手に入れるための困難)”になるのです。

だけどサイクルのはじまり(悪い時期)は、その課題をクリアするため(欲望を満たすため)の準備期間なので、新しい欲望が出て来たからと言ってすぐに結果を出すことに拘ったり、焦って行動したりすると

切望が絶望をぶん回して
叫んで泣いて生きて

NOT FOUND sexy zone

という状態になって、運気が悪い時期になってしまう。
何かを求める気持ちが強くなり過ぎると、絶望になるのです。

※これらは決して大きいサイクルの変わり目(結から起)だけで起こることでもありません。
起→承→転→結の矢印の変わり目でも起こり得ます。
ただ大きなサイクルの変わり目は当然変化が大きくなるので、変化に対応し切れず悪い時期と感じやすくなるというだけ。

一般的に悪い時期だと思われている時期は、前に進んだり結果を出す時期ではなく準備(予習・復習)の時期。

一度立ち止まって己を見つめ直し、気付きを得て学びに変える期間です。

準備期間だから当然前に進まないし、結果も出ない(出にくい)。
試行錯誤が求められる。
そういう流れの中で無理に結果に結び付けようとすると、良い結果が得られない。

それは、まだまだこれから育って大きくなるはずの運を未熟なまま刈り取ろうとするってことなんです。
大きな幸運を得たいなら、運を大きく育てなきゃならない。
結果を得るには自分の行動の積み重ね(土星)が重要であり、運気の悪い時期はサイクルのはじまりなのでまだ積み重なっていない状態。
だから、運気の悪い時期には大きな決断はするなと言われるのです。

「機(運気)が熟してない」から。

それを「運気が悪い」って言うのは違うと思うんですよね。
“サイクルのはじまりという運気”自体に良いも悪いもない。
運気の流れに沿って意識や行動を切り替えることが出来ないから、結果的に運気が悪いと思ってしまうような事態に陥る訳です。

目に見えないエネルギーを一方的に受け取って結果になるのではなく、そのエネルギーを受け取って行動する(エネルギーを運ぶ)から結果になるので、運気の悪いと言われる時期は(当然他の時期も)過ごし方で確実に変わります。

運気のサイクルの<起承転結>は作物を育てるサイクルと同じです。
【起(耕し)→承(種蒔き)→転(水やり)→結(収穫)】

結(収穫)で運気を狩り尽くして実りがなくなるので、良い時期の後には必ず悪い時期が来ます。
これは“育てていたものを受け取ったから、その時期は受け取るものがない”という状態であって、“無条件に実りがなく悪い時期”ではありません。
ですから、種蒔きの時期なのに種を蒔かなければ当然収穫に影響します。
これは「運気の良い時期だと言われたけど特に良いことは無かった」という様な状態に該当します。
“良い時期”というのは収穫期であって、棚ぼた期ではないからです。
一見棚ぼたに見えても、それは自分の行いや想いが巡り巡って帰って来たに過ぎません。

“運”は占星術で言えば8ハウスの領域ですが、8ハウスには“何かと引き換えに貰う”という解釈があります。
このことからも、運は棚ぼたではありません。

しかし、この“引き換え”が良い意味で使われることはまずありません。
それは、運を一方的なラッキーと捉えている人が多いからではないでしょうか。

ゲッターズ飯田さんは、運の良い人は“人に何かを与える人”だと言っています。
“与える人”は、“与えられる人”になる。

わたしは8ハウスを「自分の持っているものを人に与えることで豊かさの循環を起こすハウス」だと思っているので、本当にそうだなぁと思います。

「自分には人に与えられるものなんて無い」と難しく考える必要はありません。
笑顔でも優しさでも面白さでもいいんです。

何かを与えてもらったら、その分恩返しをしようとか、助けてあげようと思います。
だから受け取る機会が増える。
これには目に見えない存在からの恩返しも含まれます。
周囲に良い影響を周囲に与える人は、良い影響を受け取る機会が多くなるのです。


最初に、サイクルの変わり目は“終わりとはじまり”だと言いました。
「終わりとはじまり」と言えば冥王星です。冥王星は8ハウスのルーラー。
冥王星の影響に逆らうことはまず無理なので、“受け入れる(受け取る)こと”が重要になります。
アンラッキーを受け取ることでラッキーを貰う。
これは、起死回生のチャンスです。

与えられたもの(受け取ったもの)が自分にとって不都合なものであったとしても、それを受け入れ乗り越えた時には大きな自己変容へと繋がります。


運が悪いと感じるのは、雨の日に洗濯物を外に干して「何で乾かないんだー!!」って言ってるようなもの。
雨の日は、晴れの日と同じようにはいかない。
「雨だから洗濯サボろう」もありだと思うし、雨の日なりの過ごし方ってもんがある。

雨の日のディズニーランドを、晴れてたらもっと楽しめたのにと残念に思うのか、これはこれで楽しいと思えるのか。
雨で屋外の予定が中止になった時に、つまんない気持ちを引きずって一日モヤモヤするのか、予定を変更して楽しむのか。

晴れの日の感覚のまま切り替えが出来ないと雨の日は憂鬱だけど、過ごし方によっては雨の日だって楽しめる。

天気を無視して、そこに逆らうからツラくなるだけ。

結局、“受け入れてどうするか”っていう切り替えが出来るかどうか(8ハウスが出来るかどうか)が全て。
これが出来ると「損したなぁ」とか「上手くいかないなぁ」っていう気持ちになり難いのです。

運気は「気を運ぶ」と書きます。
“気”の移り変わりのタイミングで上手くエネルギーを運べた(気持ちや行動を切り替えられた)人が良い運気を得る。

思い通りにいかないネガティブな気を運ぶのか、気持ちを切り替えてポジティブな気を運ぶのか。

この気の流れに乗って運を転がしたら(運は雪だるま方式で大きく育てる)、大きな切り替わりの時に転期になる。


逆を言えば、流れを読んで切り替えることが出来ないと良い時期も悪い時期も関係なくツラいことが多くなるし、それが出来れば時期なんて関係なくずっと良い時期にもなる

でも、なかなか流れを掴むのは容易ではないことも多いと思うし、自分で「何となくそうだろう」と思っても自信が持てなくて迷うこともあるから。
その“流れを読んで自分がどう行動すべきかを知る”には占いは最適なツールだと思います。

わかりやすいのは1年毎にテーマが変わる木星ですね。
トランシットで木星の入ってるハウスは取り組むとすぐに変化を実感しやすいので、人生変えたい・発展させたい人はマストです。