<7月の宙>幻想の世界を抜け出す

※こちらの記事はヘリオセントリック(太陽中心のホロスコープ)を基準にし、ジオセントリック(地球中心のホロスコープ)を掛け合わせて読んでいます。

2020年も半分が過ぎてしまいましたので、今年の流れを軽く振り返ります。

今年は、新しい時代へ向けた<終焉と新生>の完成の年。
誰もが、新しい時代と調和出来る新しい自分へと生まれ変わることを求められています。

メインテーマは【ループからの脱却】
この大きな壁(ループ)を超えて壁の向こう側に着地し、水瓶座の時代に向けての下地を整える。
と言うのが来年の3月くらいまでの流れになります。


人間の無意識の中には、繰り返される意識のパターンというものが存在します。
これは“記憶に蓄積された過去の経験”とそこから生み出された“考え方”のパターンです。
これが俗に言う“メンタルブロック”や“思い込み”であり、物事を成そうとする時の壁(「自分には出来ない」という意識)として立ちはだかります。

これらは行動を起こそうとする際に思考や感情のブレーキとして働き、行動を抑制します。
繰り返されるパターンを物理的に変えるには行動を変えるしか無い訳ですが、行動が抑制されることで古いパターンを超えられず、同じことを繰り返してしまう・先へ進めないというような事象として現れます。


今年の前半は、この意識の壁を超えるための方法を模索する時間が続いていました。
6月はその収穫のタイミングだったので、壁を突破するためのヒントを得られた方もいるはずです。
収穫を得られた方は、“意識”が変わっていると思います。
意識が変われば行動が変えられるので、ここからは物理的に行動を変えることで新しい在り方を定着させる。

意識が変わっている方は同時に自分が何をすべきかも見えているはずなので、それに従って行動することで新しい時代への基盤作りに入ります。


ここまではヘリオセントリックの流れ。
ジオセントリックでは“壁の意識化”が求められています。

壁を超えるという流れが本格化するので、まずは“何が”進もうとする道の上に立ちはだかっているのか。これをしっかり認識すること。

自分の願望には気が付いていても、意識の壁(恐れ)があって行動することが出来ないという状態になることがあります。

この意識の壁は“思い込み”です。
過去に「上手くいかなかった」「否定された」「傷付いた」等の経験から、無意識に壁を作ってしまっています。
それを直視することは痛みに向き合うことです。
だから見てみぬ振りをしていたり、見たくなくて閉ざしていたり。

わたし自身は、夏至頃にここ半年程悩んでいた物事が一気に解決していったのですが、その全てが“思い込み”でした。
やっぱり、怖くて開けたくなかったんですよね。
開けたら「出来ない自分」とか「ダメな自分」がいっぱい出てくる気がして。
まぁでも、行きたい場所に行くには開けなきゃいけないのはわかっていたので、ちょっとずつ開けようと思って、そして蓋を開けて見れば壁なんて無かったのに意識が勝手に作り上げていたことを思い知りました。

結局、目を逸らしていてちゃんと見ていないから“思い込み(壁)”が生まれるのです。
閉じ込めているものに向き合って、何が目的を達成する妨げになっているのかを知ること。

根本的に物事を変えていくためには、まず原因を知らなければなりません。
頑張っても結果が出ない人は、この原因を把握出来ていない可能性が高いです。

松岡修造さんがテニスを教えると、ほぼ未経験者が数時間の練習で時速200㎞のサーブを返せる様になります。
これは“どういう練習をすれば何が出来るようになる”という因果関係を熟知しているから。

目的を達成するために一番重要なことは、因果関係の見極めです。


占星術に於いて、願いを叶えるための壁になるものは主に土星・キロン・天王星です。
これらは、超えなければならないもの・苦手意識・思い込みを示します。

12ハウス〜1ハウスにも、これを超えるヒントがあります。
ホロスコープは全く同じサイクルを繰り返すのではなく、12ハウスから1ハウスへ戻る時に螺旋階段のように一つ上に上がって行くのが本来の流れです。

12ハウス・海王星には“幻想”という意味もあります。
これに惑わされることなく真実を見極められるかどうか。
(海王星に限らず惑星は“惑わす星”です。海王星は“惑わし”のラスボスみたいな感じ。)


これらのサビアンシンボルは+1度を見て下さい。
壁を突破するためには、次の度数へ進む必要があるからです。

この4つの流れはシンクロするので、①〜④を総合的に見ると壁を超えて行くために何をすべきかが見えてきます。
トランシットの天体とのアスペクトを見れば、特に何が今やるべきこととして強調されているのかもわかります。

壁は、ただ人を苦しめるために在るのではなく、本当に欲しいものを手に入れるための力を養うものとして存在していますので、彼らが何を求めているのかを知ることも重要です。
壁(土星・キロン・天王星)が何を求めているのかは、こちらの記事を参考にしてみて下さい。


壁になっているものと、それを超える術を理解することで
幻想の錯覚(ホログラム)を超える。


それは、兎を追って穴に落ちたアリスが、無事に目覚めて、お姉さんに夢の出来事をお話しできるかというゲーム。

PSYCHO-PASS LEGEND 追跡者 縢秀星 特装版の帯より引用

目の前の現実を幻想と自覚し、そこから抜け出すことが出来るか。