<6月の宙>好奇心を追い掛けて、壁の抜け道を探す

※こちらの記事はヘリオセントリック(太陽中心のホロスコープ)を基準にし、ジオセントリック(地球中心のホロスコープ)を掛け合わせて読んでいます。

5月、これまで超えられなかった壁(主に土星+キロン)を超えていくことに向き合うことを促されましたので、精神的にキツかった方も多いかもしれません。
水瓶座が司る天王星の変革は土星を超えた先にあるものなので、本格的な水瓶座の時代を前にした今年の大きなテーマになっています。

土星というのは自分を他者と比較し劣等感やコンプレックスを感じる場所であり、それはつまり、言い替えると“個性の輝きを鈍らせるもの”になります。

故に、自分を表現し個性を確立していく水瓶座の時代には土星やキロンを味方に付けることが重要になります。

水瓶座のルーラーは現在天王星ですが、天王星が発見される以前は土星でしたので、今も副ルーラーという位置付けになっています。


6月21日は夏至と新月が重なる日食です。

  • 月・太陽・ドラゴンヘッドと土星がクインカンクス
  • 土星には木星・冥王星がコンジャンクション
  • 月と太陽は蟹座0度、土星は水瓶座0度

己の限界を突破していく本格的な自己変革がはじまります。

それを前に目指すべき方向性や意志の再確認を求められるので、自己信頼(自分を信じる気持ち)が弱いと、自分を見失ったり進みたい道に大きな壁を感じるかもしれません。

壁を越えるために、壁を壊す必要はない

ジオセントリックで見ると“何かに抗って壁を越えていく”感じがあるんですが、これは“サレンダーを引き起こすため”という要素が強い気がします。


ヘリオセントリックで見ると、壁を越えることを促されているのは同じなんですが、不思議の国のアリスがウサギを追い掛けて不思議の国に迷い込むように、好奇心を追い掛けて

何かに夢中になる内に、抜け道を通って、気付いたら壁の向こう側

みたいな雰囲気があります。

土星やキロンの壁を越えていく際には、それらが得意な他の誰かと同じやり方でやろうとしたり、その人達と比較するのではなく、自分なりのやり方を見つけることが大切です。

ビジネス系だと出来る人をマネしろ(TTP=徹底的にパクる)ってよく書かれてるんですけど、マネをして超えられるようなレベルのものを壁とは言わないと思ってます。
“ものまね”をイメージしてもらえるとわかりやすいと思いますが、マネ出来る=そのセンスがある(出来る素質がある)訳なので、マネすることはそもそもそれなりに出来ることを伸ばしたり、出来ないことを出来るようにするための入り口としては有効だと思いますが、問題はその先です。
それでもどうしても難しいなってことはあるので、最終的にはそれらの経験を昇華して自分のやり方に変えていく必要があります。

それこそ、抜け道を探すような感覚。

自分だけが使える秘密の道。
それが、個性になっていく。

それが、本当の自分になる(良いも悪いも含めて自分の本質を上手く扱えるようになる)ってことだと思う。

そのためのヒントは、ウサギ(好奇心)を追い掛けた先にある。

なので、迷子になったなら、逆にそれを楽しむ。
迷子になった場所で待っていても、誰も迎えに来てはくれない。
自分の内側には自分しかいないのだから。
自分で動かなきゃ何も見つからない。
どーせ迷子なら、逆手にとって探検する。
その内にウサギが現れて、道案内をしてくれる。



夏至以降は壁の向こうの世界を歩いていくことが求められるので、壁と対マンを張ると相当なダメージを受ける可能性があります。
(サレンダーを起こすという意味では必要なプロセスですが)

ここ半年程、“どうすれば超えられるか”に向き合ってきた人も多いかと思います。
6月はそのアンサーを決算し、夏至に備える時。

出来ないことも認めて、出来ることを活かして、自分なりの攻略法を生み出すこと。

いつもは夏至からその年のテーマが本格化するんですが、今年は年明けからここまでけっこう厳しかったので、夏至にはこれまで向き合ってきたことの結果が出るような気配もあります。

“抜け道=自分なりのやり方”

これが壁を越えられるかどうかのポイントになってくると思うので、それまでにウサギを追い掛けて抜け道を確保出来ると夏至以降の流れがスムーズになりそうです。