<3月の宇宙>人生のパターンを変えて新しい未来へ

※こちらの記事はヘリオセントリック(太陽中心のホロスコープ)を基準に読んでいます。

1月のトランシットにも書きましたが、今年は過去の古いパターンを超えて新しい足場を固めていく年です。
ジオセントリックでは3月20日に春分、22日には土星が水瓶座にイングレスとなり、この流れの本格スタートを切ります。
なんと言っても、来たる水瓶座の時代のルーラーは天王星です。

自己変革が大きな鍵となります。


天王星は、対象の価値観を180度変えるような性質を持っています。
つまり、古いパターンを終わらせる天体でもあるのです。

その扉を開く鍵はキロンにあります。

これまでにも変わらなければと思いながら避けて来たことに向き合えていない方は引き続きそれに向き合うことになるかと思います。
これはここ数年ずっとテーマになっていたので、しっかり向き合って来た方は新しい欲求や新しいステージが見えて来ているはずです。
こちらはステージアップに伴う変化なので、「今まで自分がそれをやる(そうなる)とは思いもしなかったようなこと(いい意味で)」だったり「今までは気にならなかったこと」が気になって、そこから新たな欲求が生まれたり。
どちらにしても、「これまでやらなかったこと」に向き合うことになるでしょう。

ヘリオセントリックの地球とジオセントリックの太陽の意味を掛け合わせると、
「真の自由を獲得するために、苦しい橋を渡って限界を超えること」が促されています。

それがキロン。天(天王星)と地(土星)を繋ぐ間の橋。

太陽には、負の連鎖(カルマ)を絶つ天体ネッススがコンジャンクションしています。

キロンには“思い込み”という側面があります。
才能になるはずのものを苦手と思い込んでいるだけなので、キロンに取り組むことで天王星の価値観が覆され、それに伴って自己変革が起こります。
その変わった自分で土星に取り組むことで、社会的な立場が明確になっていきます。
(=やりたいことが見つかる)

好きなことや得意なことをするというのは、木星までのこと。

問題は、それを如何に社会(土星)と結び付けるかです。

パワーとしては土星よりもキロンと天王星の方が強いので、キロンと天王星をしっかり使えないと社会との調和的な結び付きの構築(土星)は難しくなります。
ここが多くの人が躓く最大のポイントにもなっている訳ですが、水瓶座の時代は個(性)を社会と調和させる時代になるので、この最難関とも言えるポイントに向き合うことが求められます。
<1月の宇宙>でも説明しましたが、ここを超えられないことが同じような経験を繰り返してしまったり、人生が発展していかない原因になっています。

今までそれを超えられなかったのであれば、今までと同じでは超えられないのは明白です。
ですから、「これまでやらなかったこと」をやる必要性があるのです。

(目的自体の再確認を求められることもありますし、目的は同じでもやり方を変えることも含まれます。)


2000年のグレートコンジャンクションは牡牛座で起こりました。
ルーラーは金星(地球 ⇒ 牡牛座のルーラーは地球に昇華させ、宇宙的な愛を体現する)で、人生の目的を果たすために自らの楽しみを追求し才能を掘り起こす時間だったので、好きなことや自分の心地良さ、そういったものが大切であるということが強調されて来ました。
2021年からはそれを社会と結び付けていくための自己変革を達成していくフェーズに以降します。
今年は移行期に当たりますので、行動しながら模索し、変化の方向性を定めるような感じです。

星は全て適材適所

小惑星は主要天体の補完的な作用があるため役割の境界線が明確ではなく、同じような働きをするものがいくつかありますが、主要10天体は役割分担が明確です。
故に、本来あるべき場所や本来使われるべき使い方で使わないと、良い結果を生み出しません。
苦手やコンプレックスになるのは何もキロンだけではありません。
土星以遠の天体は扱いにくいので、星が適材適所で使われなかった結果、上手く行かず苦手やコンプレックス・諦め癖などのマイナス要素が育ってしまいます。
天体の性質を理解することで結果を焦らないことも重要です。
逆に、上手く使えれば天体全てが“得意なこと”になります。



  • 自分のホロスコープを見て、ネイタルの土星・キロン・天王星が自分にどういう生き方を求めているのかを確認して行動する ⇒ 星を使うための<ハウス×天体><ハウス×星座>解釈
  • 特にハウスが未完成の場合、ハウススコアリング©も行動指標として有効です。
  • ネッススが古いパターン(カルマ)のループに陥っている原因、もしくはそれを絶ち切るヒントになります。ネッススとアスペクトを取る天体 ⇒ ループを絶ち切る力

フォルスもヒントになります。小惑星の出し方・読み方はこちらを参考にして下さい。